池田貴昭プロフィール


1951年兵庫県の但馬地方に生まれる。

➀1970年都立日比谷高校卒、1975年東京大学工学部卒・三井物産に入社。新技術分野のナレッジハブを担う部門に略15年間配属。

1984年5月 個展「銀灰色の詩情」開催(於:銀座の文芸春秋画廊)



②2000年頃から、武蔵野の雑木林を描く活動を始め、「楽環」の雅号でインタネットギャラリー「絵に見る武蔵野の雑木林」を立ち上げ

 その作品を収録。

③1990年~2005年太陽光発電システムの基本設計手法「ヴァーサタイルデザインプロトコル」を開発、自ら設計する太陽電池を用いた

 公園標識・照明、河川標識、道路標識等が国土交通省(旧建設省)直轄工事に採用される。

④2002年「ヴァーサタイルデザインプロトコル」で新エネルギー財団より「新エネ大賞」(個人賞)受賞。

⑤2003年~2005年、中国甘粛省敦煌近郊タクラマカン砂漠内「雅丹」に太陽光発電・風力発電設備を連携設置する日・中共同プロジェクトに参画

⑥2003年頃、水と空気で木質を完全ガス化する実証事業に協力、木質の提供等を行う。これにより、雑木林の派生材からガスを経て

フィッシャートロプシュ合成による液体燃料やガス還元による製鉄法等への可能性に留意。雑木林のカーボンニュートラルな

持続可能資源としての有用性を再認識。



⑦2004年、武蔵野の雑木林の林床到達日射量とその生物学的多様性の関係を調査、その研究報告書

「林床日照条件から見た雑木林の生物学的多様性」が(財)都市緑化技術開発機構の機関誌「都市緑化技術」の2005夏季号に掲載。

⑧2004年、地球温暖化防止活動「環境大臣賞」(個人賞)を受賞。勤務先三井物産のCSRレポート創刊号に収録紹介される。

⑨2006年12月武蔵野の雑木林を画いた作品を小川手漉き和紙にプリントしたものを埼玉県三芳町の文化センター「コピス三芳」で展示。

⑩木造住宅や木製家具等の伐採木材製品(Harvested Wood Products: HWP)が国連気候変動枠組み条約で新たな吸収源インヴェントリー

に計上されることとなったその科学的審議経緯を調査、2008年1月、木材業界団体に講演。

⑪2014年の退職迄、略15年間三井物産株式会社の絵画部長を務める。

2014年に停年退職、絵画作品制作活動の傍ら家庭菜園を行う


←絵画展:旧古河邸に偲ぶ武蔵野の面影 へ戻る

←ホームページへ戻る